みなさんこんにちは。徳村ヒデキです。

今月からこの小テストでセンター対策の内容をお届けするようになりましたが、読者の方から、

「第1問・アクセント問題の対策はありませんか?」

というご意見をいただきました。

確かに小テストでは第2問の対策から書いたので、第1問には触れていませんでしたね。

そこで今回は、アクセント対策を解説しましょう。

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英語でアクセントが置かれる場所には、基本的なルールが存在します。

例えば「接頭辞にアクセントを置くパターン」「接尾辞にアクセントを置くパターン」「直前の母音にアクセントを置くパターン」などです。

小テストの文量ではどうしても全部を解説することが出来ませんので、今回はすぐに覚えられるパターンを1つ紹介します。

それは「2つ前の音節にアクセントを置くパターン」です。

3音節以上の語で、次の綴りで終わる単語は、その綴りの「2つ前の音節」にアクセントが来ます。
(アクセントが置かれる母音を全角文字で示しています)

- ate
 ccurate
 llustrate
 ducate

- ite
 ppetite
 dfinite
 nfinite

- ute
 bsolute
 prachute

- sis
 anlysis
 mphasis

- fy
 stisfy
 ntify
 idntify

この5つは、ゴロで覚えてしまいましょう。

2つ前の音節は、
「会って(ate)射て(ite)、撃って(ute)死す(sis)、ファイ(fy)!」

最後の「ファイ!」には特に意味はありません(笑)

ただし問題で問われるのは、ルールの例外だったりするので注意です。

[例外]contrbute

は、ute の1つ前の音節にアクセントが来る例外単語です。

この他のルールやその例外、アクセント問題の頻出単語などは、またどこかで紹介したいと思います。