正解発表!!

 

 

 

二重傍線部「心を詠める歌なり」に含まれる動詞は「詠め」。

 

下の「る」は、完了の助動詞「り」の連体形で、これは四段活用動詞の已然形(命令形という説もある)か、サ行変格活用動詞の未然形に接続するもの。

センター古文で最頻出の助動詞だ。

 

ここでは、「詠め」はマ行四段活用動詞の已然形と判断できる。

動詞の活用の種類が問われているので、同じ四段活用の動詞を探す。

 

選択肢では、③の「染む」が四段活用動詞なので、これが正解。

 

残りでは、

 

①「おぼえ」はヤ行下二段活用動詞。←センターでは動詞最頻出は下二段動詞!!

 

②「見」はマ行上一段活用動詞。←上一段 動詞は十数語なので覚えておこう!! 下の「し」は過去の助動詞「き」の連体形。

 

④「あら」はラ行変格活用動詞。←ラ変動詞も数が少ないので、覚えておこう!!

 

⑤「わぶれ」はバ行上二段活用動詞。←「ラ行」なんて言わないように!!