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国語のゴロゴ

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71年前の今日、広島に原爆が投下されました

今日、8月6日は広島に、その三日後の8月9日は長崎に、今から71年前に原子爆弾が投下されました。

正確な犠牲者の数を特定することはとても難しい話ですが、広島は当時の人口が約42万人で、死者、行方不明合わせて約14万人以上、長崎は人口約24万人で、死者、行方不明合わせて約7万人以上の尊い命が失われたといわれています。
もちろん被爆者の数はその何倍にもおよび、戦後もずいぶんと辛く苦しい日々を送られた方々が数多くいらっしゃったはずです。

板野は広島平和記念資料館や原爆ドームを何度も訪れたことがあります。
行くたびに戦争や原爆被害の悲惨さというものに対する思いを深くするばかりです。

本当に、人の命を奪う戦争や、大量殺戮兵器の使用はなくなってほしいですし、夢物語だとはわかっていても「世界の平和」を心から祈らざるをえません。

○この時期、オリンピックに甲子園とテレビを見たくなる誘惑に駆られますが、そこは我慢。

平和で恵まれている今の日本にいながら、本気で勉強しないなら、いったい他に何を本気でやるつもりなのか。

たかだかこの一年を受験勉強に捧げる程度の犠牲で「大学合格」というものがつかめるなら、すべてを振り捨てて勉強しろ!

今やれることを全力でやれ!

板野からのメッセージです。

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8/3センター古文の解答

正解発表!

今回のポイントは和歌の「夕(ゆうべ)は秋となに思ひけん」の箇所の解釈。

「夕は」の箇所は「夕暮れで最高にすばらしいのは」という意味が隠されていて、「夕暮れで最高にすばらしいのは秋だとどうして思ったのだろうか、今見ている春の夕暮れの風景こそ最高だ」というのが和歌の真意。

そこで正解は②「春の夕暮れの風景」となる。

ヒントは「かすむ」という語。
実は「霞(かすみ)」は春の現象を指しているので、今作者が見ている風景は「春霞」。

「霞たなびく」という表現も覚えておこう。

一方、似てはいるが「霧」は秋の景色だ。

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百聞は一見にしかず! オープンキャンパスを見に行こう!!

大学情報を得るのに欠かせないのがインターネットです。
自分が志望している大学のHPをネットで検索して、必ず一度は見てください。

その際、他の大学のHPもいろいろと眺めてみると、それぞれの大学の雰囲気の違いがわかると思います。
しかし、やはり実際に大学を自分の目で見てみることは、とても大切なことです。

「百聞は一見に如かず!」

夏は全国各地の大学でオープンキャンパスの真っ盛りです。
志望大学のオープンキャンパスについての詳しい情報は、自分から積極的に仕入れるようにしてください。

大学受験の情報の入手先としては、旺文社の発行している『蛍雪時代』やそのHPであるパスナビが信頼性の高い情報を届けてくれるオススメの媒体です。
参考までに、「パスナビ」のアドレスです。

http://passnavi.evidus.com/

さて、夏休みも前半が過ぎようとしています。ダラダラ過ごしてしまっていては、ライバルに差をつけられてしまいます。
自分の志望大学学部情報を入手するとともに、気合いの入れ直しということで、今後の学習計画の建て直しをしましょう。

以下に具体例を挙げていきます。
必ず紙に書いていくことがポイントです。

【基本情報】
◎志望大学・学部
第一志望…○○大学○○学部
→ここは気合いの第一志望大学!

もちろん、国公立大と私立大学を両方受験する人は2大学を想定して勉強すること。夏までに志望校・学部を決定しているのとそうでないのとでは、合格率が倍以上違います!!

◎センター試験合格得点率%
ここは自分で必ず調べること。各科目の配点や傾斜配点がある場合は、それも調べるべし。
それから、各科目の目標点も具体的に書く!
たとえば、英85%、国80%、数70%、社80%、理75%、など。具体性のない目標は目標ではありません。

◎二次試験での必要科目と合格平均得点率
英・国…合格者平均得点率60%…など。
→さらに、各科目の自分の目標得点率を具体的に書くこと。できれば、夏の間に一度過去問をやってみるのがオススメ。

◎私大を受験する場合、必要科目と合格平均得点率を調べる。
英・国・社(日本史)…合格者平均得点率70%…など。
→さらに、各科目の自分の目標得点率を具体的に書くこと。できれば、夏の間に一度過去問をやってみるのがオススメ。

【学習計画】
◎短期目標(8月末まで)

毎日12時間勉強、5教科をバランスよく勉強する。毎日英語長文2題。数学2題を完璧に。
→などなど、具体的に書く。一時間単位の計画表を作る。

◎中期目標(10月末まで)

センター5教科トータルで、75%を確実に取れるようにする。二次対策として、英語の長文読解の問題集制覇と、現代文の記述問題対策。
→などなど、これも具体的に書く。

◎模試の目標

○○模試で総合偏差値60以上!志望校判定でB判定以上をとる!
→などなど、これも具体的に書く。

上記を参考に、それぞれの項目について、できるだけ具体的に自分で計画を立て、紙に書き出してみてください。

短期的には、どの参考書や問題集を一日どのくらいやって、いつまでに仕上げるか。

また、夏の終わりの時点で、合格に必要なセンターの得点の10%以内の力を付けることを目標にします。9月からセンター本番の1月までで、10%アップは十分可能。20%アップが限界といわれています。

中期的には、受験科目全体のバランスを考えた成績アップ。特にセンターのウエイトが高い大学を受ける人は、センター対策を怠らないこと。

今の時点では、10~11月の模擬試験を本番に想定した学習計画を考えてください。本格的な二次試験対策や私大などの過去問の演習は、10月以降を計画しています。

今の時期は書店に赤本(過去問集)が並ぶ時期です。志望大のものを必ず手に入れましょう。

ここではお金を惜しまず赤本(過去問集)を購入し、机の前に置いておき、それを見ながら毎日気合いを入れるのです。

○事を行うにあたって、いつから始めようかなどと考えているときには、すでに遅れをとっているのだ。
byクインティリアヌス

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センター試験の重要性!!

センター試験の平均点は55~60%程度です。標準偏差が約20%なので、得点率80%以内に約90%の人(約45万人)が収まる計算です。しかし、国公立・私立上位大の合格には80%以上の得点が必要なので、本当の勝負は得点率80%以上の、残り10%の人たち(約5万人)の間での勝負だということになります。

今の時代、大学が二極化してきています。上位5%の大学に受験生の50%近くが出願しているのです。その意味で、80%までの得点の取り方と、80%を超えたところでの得点の取り方とはまるで違うものなのです。

たとえば、今平均点である60%程度の得点率の科目があるとしたら、それを80%までもっていくのは単純に「量の勉強」で届くものが大半です。

英語なら単語・文法を覚え、長文問題を一日2題解く、というようなことをひたすらやれば、「英語に慣れる」ことにおいて80%の得点が取れるようなります。また数学なら、ⅠA・ⅡB分野の典型問題をそれぞれ200題ずつくらい暗記(パターン化)すれば、これも80%までは届くでしょう。

しかし、90%を狙うとなると「質の勉強」が絡んできたり、「本番強さ」「詰めのきびしさ」など、他の要因が絡んできたりします。

ここで問題なのは、すべての科目を平均して80%とることはなかなか困難である、という現実です。「量の勉強」の難しいところは、センター試験までに時間が足りず、結果的に間に合わない、ということです。そうなると平均して80%をとるためには、得意科目は90%を狙い、苦手科目はなんとか70%をキープするという「戦略」が必要になってきます。

前々から言っているように、苦手科目に関しては早めの対策で克服し、センターで最低70%をとれるように計画・実行しましょう。また、得意科目は貪欲に90%~100%を目指すべく、合格大作戦を展開します。

ちなみに、「二次試験対策をしていればセンター試験は得点できる。大は小を兼ねるのだ」という考え方をする人がいますが、現実はそんなに単純なものではありません。
センターはセンターでちゃんと対策をしなければ得点できないような試験になっています。

ここで経営の神様と言われた松下幸之助の言葉を紹介します。

「一方では『これで十分だ』と考えるが、もう一方は『まだ足りないかもしれない』と考える。そうしたいわば紙一重の差が、大きな成果の違いを生む」。

ギリギリのところでの紙一重の差が合否を分けるという話はもう何度もしてきましたが、それは実際に試験を受けてみるとより一層はっきりします。

例えばセンターの得点率80%が合否のボーダーの大学の場合、センター得点率77.5%では5人に1人しか合格しないのに対して、82.5%の生徒では5人中3人以上が合格するというデータが出ています。

多くの国公立大学には二次試験があり、そこで逆転することは可能ですが、センター試験の得点率と最終的な合格率は見事に比例しているのです。

センターと二次の比率が1対4で、圧倒的に二次勝負と言われる東大ですら、センター試験の得点と合格率とが見事に比例しているのです。これはみんなに真剣に受け止めてもらいたい事実です。

東大文Iの場合、センターの得点率が82.5%だと合格率はわずか5%、85%だと合格率は10%、87.5%だと合格率は40%に跳ね上がり、90%だと合格率は55%、92.5%だと合格率は90%近くにも達します。

センターと二次の比率は1対4なのですから、ここまで顕著にセンターの得点率と合否が比例しなくてもよさそうなものですが、センターの得点率が80%を超えてくると、わずか2.5%の差は予想以上に重く、結果へと結びつくのです。

現代文ならば漢字一つが2点、小説の語句が3点、古文なら単語一つが5点、漢文なら漢字の読み・意味が4点。これらをきちんとこなすことで200満点中14点アップ、つまり国語全体の7%もの得点率を占めているわけです。

もちろん読解問題は一問8点前後の得点があり、一問で4%得点率を持つわけなので、それらを得点することが大切なのは言うまでもありません。本末転倒して、得点の小さなものだけをとることに時間を割く必要はありません。しかし、80%以上の得点率を目指す場合は、小さなものの積み上げが効いてくるということをしっかり理解して残りの日々を勉強してください。

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「セルフレクチャー+白紙のルーズリーフ」作戦

浪人生からこんなメールが届きました。
参考にしてください。

板野先生こんにちは!
現在浪人してるものです。

GWは予備校の授業でなかなか鬼勉(※板野注『勉強の鬼原則』)を買うことすらできませんでした。
夏に入って今日ようやく読めました。

僕はあることに驚き、また自分の分析に確信を持ちました
僕が今年の受験での敗因として分析していたことが原則として出ていたのです!

わかる → できる

ということです。

「わかること」と「できること」の間にはこの文面では表せないほどの差があるということです。
そこでこの敗因への対策も自分なりに考え実践してます。

それは、一度、理解した問題を週末に白紙のルーズリーフに0から解答を作り上げることです。

やってみると自分が授業でわかったと思った部分が書けないという現象が頻発しました。
でも2,3回繰り返すうちにできるのです!
本当に嬉しくなって毎週やってます。

今日、セルフレクチャーという目から鱗の勉強方法を板野先生からおしえていただいたので、この白紙演習と組み合わせてやっていきたいと思います。

是非後輩の皆にもやってもらいたいです。
長文を読んでいただきありがとうございました。

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夏は受験の天王山!!

夏は受験の天王山と言われます。
難関大受験生であれば、平均して毎日10時間程度の勉強をしているはずです。

慶応大学に合格した生徒が行っていた勉強法は、朝起きたら一日にやるべき勉強を紙に書き出し、一つ終わるごとに書いたものを塗りつぶしていき、朝書いたものすべてをやり終えるまでは決して寝ないと自分に課し、毎日コツコツと勉強を続けるというものでした。

彼は、「これだけ勉強をやったんだから、誰にも負けないはず!」という強い自信を持って受験にのぞみ、見事に難関大学の合格を勝ち取りました。

やるべきことを紙や手帳に書いて見えるところに置いておくというのは、目標設定がよりはっきりするので非常に有効な手段です。焦りや不安がある人は、この方法を是非試してみて下さい。
手帳に毎日やったことを残しておくと、受験が終わったときにいい思い出の物にもなるのでオススメです。

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センター古文文法チェックテスト 解答!!

正解発表!!

1.推定(伝聞・推定)→詳しくは『文法ゴロゴ』P38の上段

2.仮定(「むには・んには」という形は仮定)→『文法ゴロゴ』P32下段

3.自発(これは迷う。訳してみて受身は無理。尊敬は偉い人が主語だが、ここは主語は不明。可能も考えられなくないが、基本的に可能は下に打消を伴う。よって自発。「自然に~してしまう」。

自発は上に心情語を伴うが、ここでは「野をはるかに見やる」というのが、全体的に心情的とみなせる)。→『文法ゴロゴ』P30下段

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数学のオススメ勉強法!!

今は国語を教えている板野ですが、高校時代数学が大得意でした。
数学の勉強法に関してみんなに教えたいところなのですが、

なんと!!

板野の言いたいことをほとんど言い尽くしてくれているブログを発見!!!

是非、以下のブログを読んでください。

板野の最も読んで欲しい記事!

http://blog.livedoor.jp/daisaku309-math/archives/2062326.html

全体の目次
⇒ここからさらに詳しい記事を探して読んでください。
http://blog.livedoor.jp/daisaku309-math/archives/2053013.html

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7/16 センター小説の解答

正答率は35%

正解発表!!

センター小説で最もよく出るパターンの「傍線部の言い換え問題」です。
語彙力が問われています。

ここでは、

「まわりを拒んだりはしない」≒「穏和」
「ひとりだけべつの時間を生きているような雰囲気」≒「泰然自若」

特に四字熟語の力がポイントになっ ています。

間違いとしては、②の「無為自然」と⑤「直情径行」を選んだ人が多かったのですが、語彙力不足です。

『語句ゴロゴ』等で、コツコツと語彙力とテーマ力をつけておいてください。

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全国を講演会で回っています!

この時期、板野は全国を講演会で回っています。
昨日は富山、明日は福井です。
これから、奈良や名古屋などあちこちに行きます。

全国を回ると、受験生の熱い思いをヒシヒシ感じます。みんな、本気で勉強してますねー!!
板野も負けてられないという思いが強くなります。

暑い夏、夏の甲子園ならぬ受験の夏の甲子園のつもりで、一日一日を大切に勉強していきましょう!!

やるのだ!!!

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