【毎朝1分】古文単語
『新・ゴロゴ古文単語』からの出題です。
毎日5語ずつチェックしていきましょう!
A026 いたづら(なり)
A027 いつしか(+願望)
A028 いとど
A029 いとほし
A030 いはけなし
【1日1分共通テスト対策小テスト】
〔古文〕
今日は共通テスト・古文対策です。
古文は引き続き『東関紀行』からの出題です。
鎌倉時代の紀行文では、阿仏尼(あぶつに)の『十六夜日記(いざよいにっき)』が有名です。文学史の知識もしっかりつけてくださいね。
【問題】
括弧の語句の解釈として、最も適当なものを選べ。
ほすまもなき袖のしづくまでは、〔かけても〕思はざりし旅の空ぞかしなど、うちながめられつつ、いと心ぼそし。
(1) ほんの少しでも
(2) 波がかかっても
(3) 神に誓っても
(4) ずっとこれからも
【毎朝1分】古文単語
『新・ゴロゴ古文単語』からの出題です。
毎日5語ずつチェックしていきましょう!
A021 ありく
A022 いう(なり)
A023 いかが(は)せむ
A024 いかで
A025 いたし
今回は、意外な意味をもつ漢字を取り上げます。熟語とともに覚えておきましょう。
問題 次の①~⑤の熟語に含まれる「道」の中で、意味の異なるものを選べ。
① 道理 ② 報道 ③ 柔道 ④ 道徳 ⑤ 道程
正解 ②
解説 「道」には、〈みち〉から派生して、〈みちすじ〉〈したがうべきみち〉などの意味がありますが、これに加えて、〈言う〉という意味があることも覚えておいてください。この意味で用いられている熟語は②「報道」です。③「柔道」の「道」(こちらは〈したがうべきみち〉)とは意味が違うことに注意してください。
☆今回扱った漢字は、『新・ゴロゴ漢文』巻末「虎の巻」に掲載されています。
【毎朝1分】古文単語
『新・ゴロゴ古文単語』からの出題です。
毎日5語ずつチェックしていきましょう!
A016 あふ
A017 あまた
A018 あやし
A019 あらまほし
A020 ありがたし
今日は共通テスト・語句対策です。
共通テストの過去問集を手に入れましたか?
基礎学習が完了したら、過去問研究へと進みましょう!
【問題】
次の語句の意味として、最も適当なものを選べ。
1.「一目置く」
(1) 相手を自分より劣っているとして見下す
(2) 相手と自分との距離を一歩置いて交わる
(3) 相手を自分よりまさっているとして一歩譲る
(4) 相手と自分との距離を置かず、親しく交わる
2.「板につく」
(1) ぴったりあった感じになる
(2) 満足した様子になる
(3) まじめな気持ちになる
(4) 結論的な考えになる
【毎朝1分】古文単語
『新・ゴロゴ古文単語』からの出題です。
毎日5語ずつチェックしていきましょう!
A011 あたらし
A012 あぢきなし
A013 あて(なり)
A014 あながち(なり)
A015 あはれ(なり)
疑問形について、今回からは「何」と副詞を組み合わせた形を見ていきます。特に「何如」と「如何」は混同しやすいので注意してください。
問題 次の文を訓読せよ。
其為人何如。
正解 其の人と為りは何如。
解説 「何如」も「如何」もともに「いかん」と訓みますが、「何如」はどのようであるかと状態を問い、「如何」はどうすれば良いかと方法を問う場合に用います。本問では、「何如」を用いて、その人の人柄はどうですかと問うているわけです。なお、「為人」は頻出ですので熟語として覚えておきましょう。「ひととなり」と訓み、人柄・性格の意です。
☆今回扱った句形は、『新・ゴロゴ漢文』巻末「虎の巻」に掲載されています。
【毎朝1分】古文単語
『新・ゴロゴ古文単語』からの出題です。
毎日5語ずつチェックしていきましょう!
A006 あくがる
A007 あさまし
A008 あさむ
A009 あし
A010 あだ(なり)
今日は共通テスト・漢字対策です。
今回の問題の正答率は60%。もちろん軽く正解が選べますよね!?
【問題】
ハンゼンとしない色彩相互の浸透。
(1) 判
(2) 版
(3) 伴
(4) 煩
(5) 般
今週から再度Aランクにもどり復習しましょう!
このターンでは、Cランクまですべてお出しします!
毎日5語ずつチェックしていきましょう!
A001 あいなし
A002 あかず
A003 あからさま(なり)
A004 あきらむ
A005 あく
今回は『東関紀行』というちょっとマイナーな古典からの出題です。
【問題】
括弧の語句の解釈として、最も適当なものを選べ。
くきが崎といふなる荒磯の、岩のはざまを行き過ぐるほどに、沖つ風はげしきに、うちよする波もひまなければ、いそぐ潮干のつたひ道、〔かひなきここちして〕、ほすまもなき袖のしづく、
(1) あてどのない気がして。
(2) 危険で不安な気がして。
(3) 仕方がない気がして。
(4) 泣きたいような気がして。
今回は、頻出の、複数の読みのある漢字です。まずは品詞を確定してください。
問題 次の①~③における「之」の読みをそれぞれ答えよ。
① 得罪亡之燕。
② 知之誰乎。
③ 今之学者為人。
正解 ① ゆく ② これ ③ の
解説 「之」は、動詞として「ゆく」、指示代名詞として「これ」、格助詞として「の」と訓みます。①は、「燕」という国名が客語(目的語)としてありますので、動詞「ゆく」と判定できます。②は動詞「知」の客語なので指示代名詞「これ」、③は名詞「今」と名詞「学者」を結んでいるので格助詞「の」です。文における品詞から考えましょう。
☆今回扱った漢字は、『新・ゴロゴ漢文』巻末「虎の巻」に掲載されています。
今回も疑問詞「安」の訓みかたについて問います。述語となる動詞から判断してください。
問題 次の文を訓読せよ。
汝安不読書。
正解 汝安くんぞ書を読まざる。
今日は共通テスト・漢字対策です。
『新ゴロゴ現代文 漢字』は順調に進んでいますか?
夏のうちに終わらせておくと秋以降、現代文の勉強が楽になります!
それでは今日の問題。正答率は61%です!
【問題】
金をためることが目的の守銭奴にダす。
(1) ダミンをむさぼる
(2) 努力はムダにならない
(3) 川がダコウする
(4) ダラクした空気
(5) ダケツ案を提示する
【1日1分共通テスト対策小テスト】
〔語句〕
今日は共通テスト・語句対策です。
夏休みの間に『新ゴロゴ現代文 漢字』と『新ゴロゴ現代文 語彙・テーマ』を必ず仕上げてくださいね!
夏は受験の天王山です!
【問題】
次の語句の意味として、最も適当なものを選べ。
1.「怪訝な顔」
(1) 得意そうな顔
(2) 驚いた顔
(3) 不思議そうな顔
(4) 不愉快な顔
2.「取り付く島もない」
(1) 言いたいことがわからない
(2) 話す気持ちがわいてこない
(3) 話す内容がおもしろくない
(4) 話す手がかりがつかめない
今回は意外な読みかたをする漢字を取り上げます。とはいえ頻出ですので覚えておいてください。
問題 次の文における「宜」の読みを答えよ。
牡丹之愛宜乎衆矣。
正解 むべなり(むべなるかな)
解説 「宜」は再読文字(よろしく~すべし)として学習していると思いますが、もう一つ、形容動詞として「むべなり」という訓みを覚えておいてください。〈もっともだ〉の意です。本問では、「宜」の下に置き字の「乎」がありますので、詠嘆形で「むべなるかな」と訓みます。書き下しは「牡丹を之れ愛するは宜なるかな衆(おほ)きこと」、解釈は「牡丹を愛する人が多いのももっともだなあ」です。
☆今回扱った漢字は、『新・ゴロゴ漢文』巻末「虎の巻」に掲載されています。
今回は疑問詞の「安」についての問題です。前回までの「何」と同じく、問う内容によって訓みかたが変化しますので、しっかり見極めてください。
問題 次の文を訓読せよ。
沛公安在。
正解 沛公は安にか在る。
解説 疑問詞の「安」は、理由を問う場合は「いづくんぞ」、場所を問う場合は「いづくにか」と訓みます。本問では、述語となる動詞が「在(ある)」ですので、沛公はどこにいるのかと、場所を問うていると解釈できます。ちなみに、「沛公」とは漢の初代皇帝となる劉邦のこと。『史記』の「鴻門の会」と呼ばれる場面に出てくる一文です。
☆今回扱った句形は、『新・ゴロゴ漢文』巻末「虎の巻」に掲載されています。
【1日1分共通テスト対策小テスト】
〔漢字〕
今日は共通テスト・漢字対策です。
今回は少し難しめの問題です。正答率はそれぞれ36%、21%です!
【問題】
批評の対象の中にみとめえた意味というようなものも、大体書く文章の中に、それが適切に(1)フチされるかどうかで、暢達に、(2)イロウなく展開されるか否かが決せられる。
1.
(1) 布
(2) 付
(3) 扶
(4) 普
(5) 浮
2.
(1) 異
(2) 慰
(3) 違
(4) 遺
(5) 位
今日は共通テスト・古文対策です。
今回は旧センター試験の過去問からの出題です。
共通テストにおいても単語問題では解答のポイントがいくつかある問題が出題されます。
この問題のポイントは何なのかわかったでしょうか?
【問題】
括弧の語句の意味として、最も適当なものを選べ。
今は、〔なおぼしへだてそ〕。
(1) いいかげんだと思わないでください
(2) あまり思い詰めないでください
(3) もっと寄りそってください
(4) そんなに動揺しないでください
(5) うちとけて接してください