第62回【解答】

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【解答・解説】

7文字で4行(4句)なので、正解は「七言絶句」

この場合、押韻は第1句末と偶数句末の文字が韻を踏む。


例えば「漢」という字で考えよう。
「漢」をローマ字で書き換えると「kan」となる。
このときの、「an」の部分を「韻」といい、この「韻」をそろえることを「押韻」または「韻を踏む」という。


漢詩における「押韻」は、「五言詩」の場合「偶数句末で押韻」し、「七言詩」の場合「第1句末と偶数句末で押韻」する。


では次回具体的な問題を出題するので、今回の講義の内容をしっかり復習しておくこと!

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