動詞と前置詞の関係(3)

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【 at 】

前置詞の at は、

1点 =
 「地点・時点」
 「目標点」
 「限界点」
 「感情の原因」

を表して、それに付随する動作とともに用いられます。


■ 地点・時点 ■

at hand
「手元に、すぐ近くに、(時間的に)間近に」

at a distance
「離れた所に」

drop in at
「O(場所)に立ち寄る」

※drop in on
「O(人)のところに立ち寄る」

at once
「 1) すぐに、2) 同時に」

at first
「最初(のうち)は」

at last
「ついに」

at the age of 〜
「〜歳のときに」


■ 目標点 ■

jump at
「Oに飛びつく」

aim at
「Oを狙う」

look at
「Oを見る」

stare at
「Oをじっと見る」


■ 限界点 ■

at best
「よくても、せいぜい」

at worst
「悪くとも」

at most
「多くとも、せいぜい」

at least
「少なくとも」


■ 感情の原因 ■

be surprised at
≒ be amazed at
≒ be astonished at
≒ be astounded at
≒ be startled at
≒ be stunned at
「Oに驚く」

be shocked at
「Oにびっくりする、ショックを受ける、Oに憤慨する、あきれる」

marvel at
「Oに驚嘆する、驚く」

be frightened at
「Oにぎょっとする、おびえる」

be puzzled at[about] O
「Oに困っている」

be embarrassed at[about] O
「Oにまごつく、きまりの悪い思いをする」

be annoyed at
「Oにいらいらする、当惑する」
(Oが人のときは、主に with O)

be irritated at
「Oにいらいらする、怒っている」
(Oが人のときは、主に with O)

be angry at[about,over] O
「Oに腹を立てている」

be pleased at[about,with] O
「Oでうれしい」

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「at」が持つイメージと、それに結びつく語を合わせて覚えていくようにしましょう。

次回は、「of」を取り上げます。