これは形で覚えておきましょう。
「無A不B」で、「AとしてBせざるは無し」と訓み、「BしないAはない」という意味です(Aは名詞・Bは動詞)。
否定語を2つ重ねて〈強い肯定〉となるわけですね。
ちなみに、問題の文は魏晋南北朝期の詩人・陶淵明の、『飲酒二十首』の「序」にある一節です。
毎晩ではなく、休肝日を設けましょう笑
☆今回扱った句形は、『新・ゴロゴ漢文』巻末「虎の巻」に掲載されています。