否定語の「不」が副詞の「復」の上にありますから部分否定ですね。
「ふたたび帰る(復返)が否定されているので、「二度とは帰らない」と解釈できます。
これが「復不返」という語順だったら全部否定で、「今度も帰ってこなかった」ですね。
ちなみに、この文は唐代の詩人である崔(さいこう)の漢詩の一節で、李白が絶賛しています。