【解答・解説】
1.「一目置く」の正解は(3)の「相手を自分よりまさっているとして一歩譲る」。
(囲碁で、弱い方がハンディをもらって石を1つ置いて始めるところから)相手の力量に敬意を表し、一歩譲って接すること。
囲碁から出た言葉としては、「岡(傍)目八目(おかめはちもく)」も大切。
これは「他人のしていることを、はたで見ていると物事の是非や有利不利が当事者以上にわかること」の意。
「おかめはちめ」と読まないこと!
2.「板につく」の正解は(1)の「ぴったりあった感じになる」。
「(板は舞台)俳優の芸が経験をつんで舞台にぴったりと調和する」の意味が転じて、任務・職業また服装・態度などがその人にしっくりあうこと。