2024年7月19日
古文【共通テスト対策】第15回
今回は『東関紀行』というちょっとマイナーな古典からの出題です。
【問題】
括弧の語句の解釈として、最も適当なものを選べ。
くきが崎といふなる荒磯の、岩のはざまを行き過ぐるほどに、沖つ風はげしきに、うちよする波もひまなければ、いそぐ潮干のつたひ道、〔かひなきここちして〕、ほすまもなき袖のしづく、
(1) あてどのない気がして。
(2) 危険で不安な気がして。
(3) 仕方がない気がして。
(4) 泣きたいような気がして。