2019年1月9日
「化学基礎小テスト」【問14】
【問14】酸と塩基に関する記述のうち、正しいものを下の①~⑤のうちから1つ選べ。
- ① 弱酸の電離度は濃度によらず一定である。
- ② 弱酸と強塩基の滴定の指示薬には、メチルオレンジを用いる。
- ③ 酸性塩は水溶液で酸性を示す塩である。
- ④ 0.1mol/L-HClのpHは100℃で測定しても1である。
- ⑤ 塩化水素を水に溶かすと、オキソニウムイオンが生成する。
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【解答】 ⑤
【解説】
① 弱酸・弱塩基の電離度は濃度が高くなるほど低くなる。
② 弱酸と強塩基の滴定では、中和点が塩基性になるのでフェノールフタレインを用いる。
③ NaHCO3のように、酸性塩であっても塩基性を示すものもある。
④ [H+][OH-]=1×10-14が成り立つものは25℃のときである。温度が上がるとpH は下がる。
⑤ HClはH+とCl-に電離するが、H+は水と反応して、オキソニウムイオンH3O+になる。