私の大学受験小論文に対する指導法は、非常に合理的であると自負しています。

「日めくりゴロゴ」で私の指導法を全て教授することは出来ませんが、私が主宰するネット塾等で直接指導を受けている受講生は実力をぐんぐん伸ばしています。

毎年の合格率は90%を超えておりますし、2016年度の慶應義塾大学合格率は100%でした。

このような効果が出る理由は、上記のような「合理的指導法」に則っているからです

合理的指導法とは、結果が早く出る、ということを意味します。

 

たとえば、「どうしたら制限時間内に書き上げるだけのスピードを身につけられますか?」という質問に対して、明確に回答できる小論文指導者は、日本に何人いるでしょうか?

多くの小論文指導者は、次のように回答するでしょう。

「何度も書く、という練習あるのみ」

「多くの答案を書いて、慣れることが大事」

「知識が足りないから時間が足りなくなる。本をたくさん読め」

・・・等々です。

しかし「3ヶ月で制限時間内に書き上げるだけのスピードを身につける方法を教えて下さい」という質問には、ほとんどの小論文指導者は回答できないでしょう。

 

しかしながら、私は回答出来るのです。

私の合理的指導法の場合、「3ヶ月で制限時間内に書き上げるだけのスピードを身につける」ことが可能になるのです。

 

「日めくりゴロゴ」では、そうした「合理的指導法」の一端を示しています。

従いまして「あくまでも大学受験小論文で合格点をとるための合理的な指導である」ということをご理解下さい。

 

このようなことを申し上げる理由は、先日申し上げました「200字以内という設定の場合は190字以上200字以内で書くことが最低条件」に対して「なぜですか?内容が素晴らしければ、字数が少なくても、高く評価すべきでは?」とおっしゃる受験生がいらっしゃったからなのです。

受験生としては、それは大変大きな勘違いなのです。

 

「日めくりゴロゴ」における小論文コーナーの意義は、内容が素晴らしい論文を書くことではありません。

あくまでも大学受験小論文として合格できる答案を書くための場、なのです。

その点を充分に御理解頂きたいと思っております。

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