今回は『東関紀行』というちょっとマイナーな古典からの出題です。

【問題】
括弧の語句の解釈として、最も適当なものを選べ。

くきが崎といふなる荒磯の、岩のはざまを行き過ぐるほどに、沖つ風はげしきに、うちよする波もひまなければ、いそぐ潮干のつたひ道、〔かひなきここちして〕、ほすまもなき袖のしづく、

(1) あてどのない気がして。
(2) 危険で不安な気がして。
(3) 仕方がない気がして。
(4) 泣きたいような気がして。

解答はこちら
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