○浪人生からのメッセージです。

こんにちは、板野先生。
僕は昨年、北大を受けてあと2点足りず不合格で、今は浪人しています。

成績開示をした時は言葉に出来ないような感情が込み上げ、思わず笑ってしまうぐらいでした。

予備校は夏休みに入り、ようやく自分の勉強にうちこめるようになり、昨日化学の問題集に手を伸ばしました。とりあえず昨年の入試前に解き残していたものを終わらせてしまおうと思いました。

すると2問目が何だか最近見たことのある問題だと思い、予備校のテキストを見たのですが、似たような問題さえありません。

そして僕は気がつきました。それは北大入試の問題とそっくりで、本番では僕はほとんど解けなかったものでした。

それをやっていれば少なくとも2点は入試の点数が上がっていたと思います。

そうすれば受かっていたのに…

なんであと2問分を解かなかったのだろう、と思いました。
詰めが甘かったか…

でも1日考えてみて、こう思いました。
詰めが甘かったのではなくて、もっと前の段階で、怠けてしまい、そのツケが回ってきたのだ。

いつかこのメルマガで、

「お前がいつか出会う災いはお前がおろそかにしたある時間の報いだ」

というのを見て、教訓としてノートの裏に書き留めました。
それを、こんなに早い段階で痛感するとは…

全国の受験生の皆さんにも、1秒1秒を大事に勉強して欲しいです。