化学基礎小テスト問6
【問6】次の記述ア~ウで示される物質量a~cの大小関係として最も適当なものを、下の①~⑥のうちから一つ選べ。ただし、アボガドロ数を6.0×1023とする。
ア 塩化物イオン9.0×1023個を含む塩化鉄(Ⅲ)の物質量a
イ 分子数が4.0×1023個のヘリウムの物質量b
ウ 水素原子7.0×1023個を含む水分子の物質量c
① a>b>c ② a>c>b ③ b>c>a
④ b>a>c ⑤ c>a>b ⑥ c>b>a
↓
↓
↓
↓
↓
↓
↓
↓
↓
↓
↓
↓
↓
【解答】 ③
【解説】
物質量a Cl-は (9×1023)/(6×1023)=1.5mol FeCl3は0.5mol
Cl-とFeCl3はタイヤと三輪車の関係。
タイヤが3つで、三輪車1台分。
Cl-が3つで、FeCl3が1つ。
物質量b Heは (4×1023)/(6×1023)=0.67mol
物質量c H原子は (7×1023)/(6×1023)=1.1666mol H2Oは0.58mol
水素原子と水分子は手と人間の関係。
手が2本で、人間が1人。
H原子が2つで、H2O分子が1つ。
化学基礎ゴロゴ小テスト問4
【問4】混合物から成分物質を分離する一般的な方法として適当でないものを、それぞれの解答群の①~⑤のうちから一つずつ選べ。
① 抽出 ② 昇華 ③ ろ過
④ 電気分解 ⑤ 再結晶
↓
↓
↓
↓
↓
↓
↓
↓
↓
↓
【解答】 ④
【解説】
電気分解は化学変化であるから、混合物の分離ではない。
化学基礎小テスト問題3
【問3】次の人物とその人物に関係の深い文章の組み合わせとして最も適当なものを、下の①~⑧のうちから1つ選べ。
a ドルトン b アボガドロ c ゲーリュサック d プルースト
ア それぞれ気体は、何個かの粒子が結合した分子という粒子から出来ている。
イ 気体どうしの反応では、反応に関係する気体の体積の間には、同温、同圧のもとでは簡単な整数比が成り立つ。
ウ すべての物質は、それ以上分割できない原子からなる。
エ ある化合物を構成する成分元素の質量比は、常に一定である。
a b c d
① ア イ ウ エ
② ア ウ イ エ
③ イ ア ウ エ
④ イ ウ エ ア
⑤ ウ ア イ エ
⑥ ウ エ イ ア
⑦ エ イ ウ ア
⑧ エ イ ア ウ
↓
↓
↓
↓
↓
↓
↓
↓
↓
↓
↓
↓
【解答】 ⑤
【解説】
ア 分子説 イ 気体反応の法則
ウ 原子説 エ 定比例の法則
「アブっ!どけっ!」
アボガドロ…分子説 ドルトン…原子説
「『バードくん、テープ知らーん?』劇」
倍数比例の法則…ドルトン
定比例の法則…プルースト
質量保存の法則…ラボアジエ
気体反応の法則…ゲーリュサック
「化学基礎小テスト」第1回
まずは、著者のおふたりによる、紹介ビデオをご覧ください(3:26)。
そう、「化学基礎ゴロゴ」があれば、1週間でマスターでき、プラス25時間でセンター試験満点を狙えるのです!
やるっきゃない!
https://www.amazon.co.jp/dp/490742230X
それでは、今日の問題です。
【問1】金属を利用することにより、人々の生活は飛躍的に向上した。次のa~dに示す物質のうち、合金であるものの組み合わせを、下の①~⑤のうちから1つ選べ。
a アルマイト
b 塩化銀
c アマルガム
d 青銅
① d ② c・d ③ a・d
④ a・c・d ⑤ a・b・d
【解答】
↓
↓
↓
↓
↓
↓
↓
↓
↓
↓
↓
↓
↓
↓
↓
②
【解説】
a アルマイトはAlの表面を酸化物にした製品
b 塩化銀はAgClという化合物
c アマルガムはHgと他の金属との合金
d 青銅はCuとSnとの合金
次回は、内容前後しますが、著者紹介映像とともに出題します!
「化学基礎小テスト」&「夜の気合トーク」
みかみ先生には「化学基礎小テスト」もご担当いただけることになりました。
あわせて受験生のみんなのやる気が倍増する「夜の気合トーク」をお願いしました。
不定期配信ですが、名前のとおり「夜」の配信になります。
ぜひお読みください。
初回は、明日21時配信です。
※不要な方は受験指南タブの右上の「設定」ボタンから受信設定を変更してください。