2016年8月8日
夏は漢文!!
この夏、センター漢文を制覇するための必殺の二冊!
参考書『漢文ゴロゴ』と、問題集『極める漢文 センター試験編』。
この二冊を仕上げれば、センター漢文は90%いただきです!!
今日はセンター漢文の出る順句法(知識問題)をお送りします。
1990年から2016年までの27年間のセンター国語の漢文で、よく出た句法は!?
第5位
押韻
…これは正確には句法ではないですが、漢詩が出題されるとほぼ100%の確率で問われるのが「押韻」。
絶句、律詩などで第何句目末の漢字が韻を踏むのか、しっかり勉強しておきましょう。
第4位
置き字「於」
…受験生の盲点は置き字。「於」だけでなく、他の置き字についても『漢文ゴロゴ』で全部正確に把握しておくべし!!
2015年は終助詞が問われたように、細かい文法まできっちり勉強しておかないとダメですぞ。
第3位
再読文字
…2015年も「将」が出たように、再読文字は頻出。文中での読解にも必須の知識なので、とにかくすべての再読文字に完璧に慣れておくことです。
第2位
使役
…この数年少し出題が減ってきた。…ということは、来年が怪しい。
使役と言っても単純な使役ではなく、動詞が二つの場合や文脈使役など、難しいものが出るので気を付けましょう。
第1位
疑問・反語
…なんといっても、疑問・反語は文中に多く、解釈に関わる大切な句法です。
特に反語は、打ち消しと同じで、意味が逆になるので注意が必要!
『漢文ゴロゴ』で句法を極めて、この夏、漢文を得点源に引き上げよう!!